品川正治氏講演会感想

080530

◆戦後生まれの私たちも60才になりました。品川さんの戦争体験、憲法との出会いのお話感動しました。又、経済人としての現在の日本政府、政治家への批判、日本人の生き方への考えなど大変わかりやすく、又興味深いものがありました。
◆終戦後1946年、中国戦線から本土に帰還する船上で「日本国憲法草案」を手にし、品川さんが代表して声を上げてそれを朗読→ 前文から9条まで読み上げ、戦争放棄の誓いの語句で兵士全員が号泣した。これが原点です、の話に思わず胸が熱くなった。今その憲法が、9条がボロボロにされている。しかし国は9条の旗竿をがっちりにぎりしめている。権力者、支配者達と国民とは憲法をめぐってよじれている。このよじれは世界的、歴史的に特異であり、日本国民の誇りとすべき、他国の憲法はまだ国の目から戦争を規定し、日本は国民の目から戦争を見て否定しているのだと話された。素晴らしい憲法論に接し深い共感と高い感動でした。
◆品川さんのお話を市役所の方にきいてほしいです。すっきりしてわかりやすかったです。主権者として自覚していきたい。
◆人間として生きる道。戦争をさせない力となれる生き方を具体的に行動で示していきたい。二つの道の一つの選択……はっきり見えました。ありがとうございました。
◆品川さんは満州事変〜太平洋戦争と全く戦争の中で思想形成された。「戦争を起こすのも人間、それを解決するのも人間」が今から見ると、こんなことがわからなかった。という忠君愛国の怖ろしさを改めて感じた。翻って今も思想統制はされていると考えると、もっともっと「人間らしい生活」をとりもどすために頑張らねばと感じさせられました。
◆日本とアメリカと価値観を共有している現状を日本とアメリカとは価値観が違う。憲法改悪をノーをはっきりいう。その力を国民一人ひとりが行使するときというお話をズッシリと受け止めました。
◆戦争体験を含め戦争も経済も「人間の目で見ること」。大変貴重な講演に感銘しました。
◆静かな語り口で大変良かった。
◆素晴らしいお話。感激……。納得……。連続でした。
ゆっくりと静かに品川さんの戦争を語られ、どんどんお話の中に引き込まれていく気がしました。憲法九条が大事なことは解っているつもりでしたが、偶然かも知れない、日本が九条を持てたのは。そしてそれがどんなに幸せなことなのか(たとえ今はボロボロだとしても)今日やっとわかりました。“人間の目で見る”ということはどういう事なのか、自覚するよう話していただきましたが、この頃将来がとても不安なのはそれをどこかであきらめているからかもしれません。
◆44ねん徴兵で戦闘のため、いまなお散弾の破片を体に残しているのは辛いことだと思います。戦争の本当の恐さを知る人だと思います。
◆戦争の体験談は大変聞いて良かったが、戦争を行っては行けないとつくづく思いました。 憲法は守らなくてはいけない。改憲反対の運動を続けないとだめだと感じました。
◆日本国憲法は人間の目で見てつくられたという話は感動でした。あらためて憲法を読み直してみたいと思います。憲法九条は人類の宝だと思いました。人間の眼で見た経済、社会が大切であり、市場経済主流の資本家中心の物の見方、アメリカ中心の物の見方が現在の日本、国際的不幸を生んでいる、と示されました。物の見方の幅広い展望を示す気持ちの良い話でした。人間の眼で戦争を見、経済を見、世界を見ることの大切さ、痛快さ、壮大さ、実に見事でした。
◆戦争を起こすのは人間、戦争を止めることが出来るのも人間 
◆経済人でおられる方が反戦活動をされている事に敬意を表します。戦争は必ずあるカイソウにはビジネズにつながっていますから。
◆力強い声でゆっくり話して下さいました。憲法九条の出会いとその後のボロボロのことをしっかり語って下さった。
◆人間の眼で戦争を見、人間の眼で経済を見る。日本の憲法、そしtげ九条のすばらしさを再認識しました。 
◆2時間あっという間に過ぎてしまいました。戦争体験〜憲法9条草案を読み上げたときの感動。その後の憲法の旗がいまボロボロになっている事。でもその旗ザオは絶対に離さない国民。人間の眼で見ることの大切さ。国民が主権者。経済の話は難しいと思っていましたが、どのような政策に対しても「それは誰の為のものかと問いかけることが大切」と言われました。それは何にでも通じることだと思うので、問いかけをしていきたいと思います。
◆大変印象深いお話で参考になりました。これからの地球人類社会にとって9条のみならず日本国憲法全体の果たす役割を全面的に多様な検討を深めていきましょう。